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このページを作った当初は、「誰かが見ているかもしれない」という小さなストレスを自身にかけて日記を書く習慣をつけることが目的だった。…のはずだったが、前回の更新から随分日が経ってしまった。言い訳を並べさせていただくと、このウェブホスティングサービスであるNeocitiesには、タイムライン機能があり、ウェブサイトを更新すると「誰々がウェブサイトのこのページを更新しました」たという風に不特定多数に流れてしまうのである。自分のこの、言ってしまえば他人にとってはどうでもいい情報をあまり人目に晒したくないという思いから、本末転倒ながら、このページの更新が億劫になってしまっている。

（話は変わり）IELTSを受験した。コンピューターでも受験できるようだが、慣れているペーパーを選択した。スピーキングの対策で、生態系やAIなど、聞かれそうな分野の英単語を一通り勉強していたのだが、実際に聞かれたのはTシャツのロゴについてだった（ロゴがTシャツに与える印象は？など）。数日後、郵送で試験結果を受け取った。受験直後は大コケしたと思って落ち込んでいたが、先生曰く良い成績なようで嬉しかった。

最近は手塚治虫作品に興味があり、既に『どろろ』を全巻揃え、今後『ブラックジャック』も全巻揃える予定だ（共に原作版）。だた、『ブラックジャック』は何度も改訂していたり、バージョンによって収録されてない話があったり、そもそも単行本のどのバージョンにも収録されてない話があったりで、全話揃えるのがかなり難しいらしく、調べてから買わないと面倒なことになりそうだ。好きな作品ができると自然と古本屋に通う頻度が上がり、結果自発的に遠出するようになって健康にもいい。一石二鳥。

幸運なことに偶然9時入場のチケットが手に入った。朝6時50分に家を出て、8時に万博到着。日傘と手持ち扇風機を準備していたので、列での待機は思っていたほど苦ではなかった。イタリア館では、ミケランジェロの彫刻など、「一生に一度は本物を自分の目で見てみたいもの」を実際に見れたので大満足だった。特に『キリストの復活』の頬の筋を確認できたのはかなり嬉しかった（知識が経験になった瞬間）。

約3か月間、フィリピンで語学留学をした。海外に行くのは初めてで、かつ一人だったため、出発前は不安も多かったが、実際に過ごしてみると毎日が本当に充実していて、かけがえのない経験になった。英会話の力はもちろん、自分自身の人間力やコミュニケーション力も伸びた気がする。日本人だけでなく、台湾、中国、タイ、サウジアラビアなど、さまざまな国の人と友達になることができた。日本に籠もっていたらきっと一生起こらないだろうことを沢山経験することができ、本当に行ってよかったなと思う。